海の香り

ふるさとは見渡す限り緑の稲田
秋には黄金色の稲田が続く
平野部のど真ん中。
小さい頃から
青い海にあこがれを持って育ってきた。
たまにいく海は
潮の香りと波音、無限に広がる水と空の景色で
子どもの私に遥かな未知の世界への
夢をかき立ててくれた。

今また海とは遠い暮らしをしているけれど
昨日出会った人は、海辺の街から
あのなつかしい海の香りを運んできてくれた。
ひじきに海苔に鯛の味噌
潮の香りとともに
空と水が重なるあの青い地平線の記憶が蘇る。

こんなに世界は近くなったけれど
人間と人間が
ああだこうだ争っているけれど
やっぱり自然はずっと大きい。

人間が人間を
だましたり、殺したり、
疑ったり、だしにしたり。

この大きな自然の中で
ほんのひととき栄えている人間が
自然への畏敬を失ったとき
ひとの歴史は終わるのではないだろうか。

青い地平線を思いながら
生きていけば
きっと道を間違わない。

予算審査

2月26日までの一般質問、本会議での議案審議に続き、
2月27日から予算審査特別委員会が開催されています。

予算審査は、一年間に行われるすべての事業項目について行われ、
資料だけでも膨大。
27日は 企画財政部 (企画政策課、財政課、まちづくり推進課、
              市民税課、資産税課)
      市民経済部 (市民活動推進課、市民課、生活環境課)

28日は 市民経済部 (産業振興課)
      総務部 (総務課、選挙管理委員会、秘書広報課、
              情報管理課、管財課、防災課)

29日は 健康福祉部 (社会福祉課、子育て支援課、保育課、
              健康増進課、介護福祉課、国保年金課、
              介護保険特別会計、国保特別会計)

の日程で開かれ、それぞれについて事業の説明と質疑が行われています。

さらに週明けの
3月3日は 都市建設部 (都市計画課、都市整備課、土木管理課
                 建設課、上下水道課)
4日には  教育委員会 (教育総務課、学校教育課、生涯学習課
                スポーツ振興課)
       会計課、監査委員、農業委員会、議会
について審査が行われる予定です。

新年度の主な事業としては
●都市公園整備事業(松山下公園総合体育館建設)
●放課後児童保育(大森学童クラブ建築ほか)
●企業誘致推進
●小学校施設整備改修
●きらり輝く印西の子ども育成事業(小学校駅伝大会ほか)
●防災情報システム整備(防災行政無線の更新整備)
●公共交通網整備促進(印西牧の原駅エレベーター整備、
  成田新高速鉄道整備補助、北総線通学定期補助等)
●木下駅舎等整備推進(駅舎・自由通路の建設)
●小林駅舎等整備推進(駅舎・自由通路概略設計)
●樽場池整備事業
●情報化推進事業
●市民活動支援事業
●庁舎耐震改修事業
等、いろいろありますが、このほかにも
市民生活に密着した多数の事業が
限度のある年間予算をやりくりして計画されています。

委員会では山口道博委員長以下10人の委員が
市民要望等をふまえ、それぞれの視点から、
新規事業、継続事業、廃止事業等について
事業や予算の妥当性、減額、増額の理由等を質し、
提案、提言等も行います。

私もすべての部課で
企業立地奨励金の対象範囲や
DV被害者緊急避難の受け入れ先、
NT事業整備に関わる債務の将来見通し
平岡少年自然の家の管理体制
農業経営支援対策
福祉事業(ケアホーム・グループホーム)
地域医療推進事業
夜間対応型訪問介護
等、多数の項目で質問、提言を行いました。

予算審査は来週も続き、
その後も常任委員会や特別委員会で
各種の審議が続きます。

年度末の補正予算等の審議・採決の
すぐ翌日から引き続いての予算審査で、
連日、深夜まで資料調査。
間に1〜2日、調査のための
時間がほしいなと感じているところです。


くじ運

2月19日から20年第1回定例会(3月議会)が始まりました。
この議会は、市の1年間の予算案なども上程され、
3月24日まで1ヶ月以上にわたり開かれます。

最初の4日間は会派代表質問、個人質問が行われ、
市執行部が提案する議案とは別に
各会派や議員が自由に、まちづくりや地域の問題点、
市民の声などに基づいて、市の施策を質したりすることが
できます。

この一般質問に向けての準備もけっこう大変です。
一つの問題について、市の施策の進め方を質したり
提言をしたりするには、
その問題の背景や施策の内容、将来的な見通し、
これまでの経緯などを把握しておかねばなりません。

今回、私は個人質問の3番目で、
今日(2月21日)のトップバッターでした。
「つよく安心なまちづくり」で、
高速道路空白地帯にある印西市の道路問題と、
店舗の引継ぎ営業の問題点を、
また「ひとに優しいまちづくり」で
市民の融合に向けての交流事業と
市民が団体でも個人でも使いやすい
総合体育館の運営計画について、
最後に「高校問題」(名称・通学体制)と
「北総線の運賃問題」について
質問しました。

詳細は改めてご報告しますが、
とにかく、疲れた〜。

私は毎回、一般質問をしていますが、
どういうわけかこれに関してはくじ運がよく、
1回目の昨年6月議会では4番目で2日目のトップバッター、
9月議会では個人質問の一番で、3日目のトップバッター、
12月議会では本当に初日のトップバッターになってしまいました。
(代表質問は9月、3月議会のみ)

今回はさすがに後ろの方だろうと思っていたら
個人の3番目で、3日目のトップバッターでした。

先でも後でも、質問に応じた労力をかけ、
その前日までは資料の確認等に
追われるので同じことですが、
やはり先に終わった方が、一般質問に続く
議案等の調査に時間がかけられ助かります。
私は今回、予算特別委員会の委員もやることに
なったので、なおさらです。

さて、このくじ運のよさ、いつまで続くのか
お楽しみ、ですね。

「目指す」ということ

 私は昨年の正月まで16年間、印西市を含む
千葉ニュータウン地域の新聞を発行してきました。
紙面には書きませんでしたが、
今北総で起こっている事実ができるだけそのまま読者に伝わり、
人々がその記事をもとに、今わがまちで起こっていることを知り、
考え、話し合うことのできる紙面を目指して、
毎月毎月、締切りの限界の中で、
一つの記事についても、市町村や県、時には国まで直接取材し、
何日も徹夜しながら、
「日本一」読みやすく、わかりやすい新聞づくりを
目指してきました。

「目指す」というのは、
目標を掲げ、それに向けて努力を続けることです。
「これでいい」ではなく、
常に「さらにより良いかたちがあるのではないか」と考え
妥協しないことです。

明け方まで一面のトップ記事について書き直し、
そのまま印刷所に向かい、一日校正をしながらさらに書き込み、
夕方仕上がった新聞を20数軒の新聞販売店に
ふらふらになりながら届けたことも
今は懐かしい思い出ですが、
1号1号、決して「これでまあいいや」と妥協しなかったこと、
常に、その時できる最高を目指してきたことが、
私の誇りです。
(16年の無理のおかげで、身体はボロボロになりましたが。)

 新聞は、当初の目標であった15年を超え、
「精一杯やった」と思えたことで
昨年の新年号をもって終刊とさせていただきました。

現在、私は皆様のおかげで議会に議席をいただき、
これまで地域を歩き、
さまざまなものや出来事をみてまわった経験を生かして
微力ながらもまちづくりに関われることになりましたが、
この場合でも、私の目標は
「日本一住みやすいまち」を目指すことです。

「これでいい」とか、「この程度で仕方がない」と
どこかであきらめてしまうのではなく、
常に「さらにより良いかたちがあるのではないか」と見直しながら、
こうした思いを一つにできる仲間と共に
努力を重ねていきたいと考えています。

AED(自動体外式除細動器)

昨年末、地元町内会の自主防災組織の主催で防災訓練があり、
ご近所の皆さんと参加してきました。
消火器による初期消火や煙体験、応急手当てなど、
日頃、なかなか実際には体験できない実践的な訓練で、
参加してよかったねという声があちこちから聞こえてきました。

なかでも初体験だったのは、AED(自動体外式除細動器)の実演。
 AEDは、最近、駅や公共施設、スポーツ施設、ショッピングセンターなどで
多く見かけるようになった救急医療器具で、
突然心臓や呼吸が止まり倒れた人等に電気ショックを与え、蘇生させる装置です。
 
装置には音声ガイダンスがついており、たまたま近くで人が倒れたときには、
一般の人でもガイダンスにそって簡単に使用でき、
機械が自動的に電気ショックが必要かどうかを判定し、
必要であればショックが与えられるようになっています。
急に人が倒れたときには、救急車が到着するまでに、
人口呼吸、心臓マッサージと合わせてAEDを使用することで、
救命率が非常に高くなるということです。

でも、一度も使用法を見たこともない装置は、
なかなか使用する勇気が出ませんね。
そういう意味で、今回の実演は、
こうした最新の救急救命装置が身近に感じられ、
とても参考になるものでした。

昨年は、9月に船穂小学校で市の防災訓練が行われ、
消防車・救急車等による大規模な消火訓練のほか、
町内会や地区福祉協議会による
町内の要援護者の避難訓練なども行われて、
こうした地域の連携が、これからはますます
必要になってくるなあと実感してきたところです。

地元の町内会の訓練は消防車などはなく、
万が一の火災等の際に各家庭でできる初期消火や
怪我の応急手当てなど簡単なものでしたが、
その分、非常に身近で,実際に体験でき有意義なものでした。

阪神淡路大震災や中越地震、能登半島地震、中越沖地震など、
近年日本各地で大災害が続いています。
市や町内会などの主催でおりおりに防災訓練が開かれていますので、
ぜひご家族やご近所で参加してみてください。
そして、それを機に、お茶(お酒)でも飲みながら話してみることで、
ご近所の連携もさらに深まるのではないでしょうか。

母 そして音楽

10月中旬、母が亡くなった。
子ども3人の中で、一人遠くに住む私をいつも気遣ってくれた母。
大学へ進学する時、周囲の反対の中で、味方になってくれた母。
帰る時にはいつも、「がんばれよ。またこいよ。」と声をかけてくれた母。

歌が大好きで、水仕事をしながら
よく歌を歌っていた母。

父とほんとうに仲良しで、父が亡くなってからは
淋しい毎日を過ごしていた。
もう少し長生きしてくれるといつもいつも思っていて、
ほんとうに必要な時に、力になってあげられなかった。

悔いは、たくさんある。

でも、母が亡くなってから、不思議なことに
すてきな音楽との出会いがいくつも続き、
私の心をなぐさめてくれるのだ。

1つ目は、地元出身の大野靖之さん。
音楽が好きで、お母さんの応援で音楽科に進み、
そのお母さんが亡くなられたことを機に
命や愛をテーマに歌を作り、
全国の小中学校や施設で歌い続ける
若きシンガー・ソングライター(25)。

彼とは数年前、取材で知り合ったのだが、
たまたま地元の小学校でPTA主催のコンサートが開かれ
母を亡くしたばかりの私は、久しぶりに彼の歌声を聞いたのだ。

数年前に聞いた時には、
最大の理解者であるお母さんを亡くした哀しみが
歌を色濃く覆っている感じがしたのだが、
今回のコンサートでは、
たとえお母さんは亡くなったとしても
お母さんの愛に包まれ、
未来へ向かって羽ばたけることの幸せを
子どもたちに伝えているように見えた。
いつも私を応援してくれていた母に
うちひしがれて落ち込んでいる姿を
見せてはいけないと思わせてくれた。

2つ目は、これも偶然。
11月の初め、都内での用事にあわせ、
めったに会えない川崎の友人に
久しぶりに会えないかと電話をかけたら、
ちょうどその日、私の行き先のすぐそばで
以前から彼女が応援しているシンガー・ソングライターの
コンサートがあり、出かけるのだという。
用事を済ませ、さっそく彼女と合流。
教会で開かれたコンサートに参加した。

コンサートの主は、サラエボ出身のヤドランカさん。
16歳の頃からジャズ・グループに参加し、
大学在学中からシンガー・ソングライターとして活動。
ヨーロッパ各地でヒット・チャートに入り、
サラエボ冬期オリンピック番組のテーマソングも手がけたという。
日本では90年から活動。NHKスペシャルや
民放ドラマの主題歌、挿入歌なども歌っている。

彼女が故国ボスニア・ヘルツェゴビナの紛争で帰国できなくなり、
ビザが切れそうになった時から、
友人は彼女を支援しているのだという。

日本をはじめ世界の子守唄、
子規や一茶の俳句を素材にした曲など、
国境を越えて人々の暮らしや文化にも目を注ぐ彼女の歌は、
一度聞いただけでメロディーが口をついて出てくるほど心になじむ歌。
愛に満ちた語りと共に、深く心に沁み入ってきた。

3つ目は、富山の実家のそばに住む友人から、
今日届いたCD。
彼女は、田舎を離れて数十年になる私の母の訃報を聞き、
すぐに通夜に駆けつけて来てくれた。

CDは、徳永英明の「VOCALIST]。
私がこれまでも好きだった美しくやさしい曲の数々が、
徳永英明のVOCALで、次々と綴られている。
ありがとう。
今日ほど友の有難みを感じたことはありません。

母さん、私はほんとうに我ままだったのに、
いつもいつも、私を信じてくれたね。
無条件に愛してくれたね。
ありがとう。
私も母さんに近づけるよう、がんばります。

決算審査

 9月議会は、9月5日から10月9日まで
1ヶ月以上にわたり開かれ、緊張の連続でした。
市提案の20議案、同意、請願等の審議のほか、
私は今回初めて決算審査特別委員会の委員となり、
分厚い決算資料と何日もにらめっこしました。

 「決算は、監査がちゃんといるから、
特にやることはないんじゃないの?」と
友人に聞かれましたが、
「監査」は、予算に従って適切に支出がなされて
いるかどうかを監督・検査すること。
それに対して議会の決算審査では、
市が置かれている状況や市民要望をふまえた上で
一年間に行われた事業の妥当性や費用対効果、
歳入全体に占める支出の割合、
市の全体計画との整合性などをチェックし、
疑問点を市執行部に質し、次年度の予算編成に反映していきます。

 8月末の議案資料配布から、
一般質問の準備や、議案、請願等の調査、審議等を
はさみながら、決算資料をチェック。
9月18〜20日の3日間、午前10時〜午後5時30分まで
企画、総務等の部ごとにびっちり行われた決算審査終了時には、
正直なところ、へとへとでした。

 でも、やはり何事も勉強ですね。
今回の決算審査で、各部の事業をじっくり見たことで、
これまで目を奪われがちだった目立つ事業・新規・大型事業の陰で
たくさんの事業が取り組まれ、行政が動いていることを改めて実感。
 今回の経験を生かして、予算編成や総合計画など、
今後の議員活動に、さらに積極的に取り組んでいきたいと思います。
 


初質問

 6月14日から初の定例議会があり、私も初めての一般質問をしました。

 これまで長年、新聞の取材で地域を走り回り、行政、議会等を見てきましたので、質問に盛り込みたいことは山ほどあります。

 30分の質問時間(執行部側の回答時間は含まない)を目いっぱい使い、公約に挙げた「ひとにやさしいまちづくり」「つよく安心なまちづくり」のほか「市民にわかりやすい情報提供」の3項目で、
危険交差点の安全対策や渋滞対策 高齢者福祉 テーマ性のある企業誘致 北総線の運賃対策、等、
多数の視点から、市の姿勢や取組みを質しました。
 (詳細は、「議会報告」のコーナーで。)

 質問では、落ち着いて、わかりやすく、私が思うところを市に対して述べ、市の考えを質せたと思うのですが、項目を欲張りすぎたため、再質問の最後の方で、残り時間を気にして、少し早口になってしまったことが、今後のための反省点です。

 質問の数日後、私が質問した「大店法届出の市ホームページでのインターネット公開」が、さっそくホームページに掲載(リンク)され、また、見通しの悪い交差点で視界をさえぎっていた雑草がきれいに刈られ整地されているのを見かけ、できることにすぐに対応する市の姿勢に好感を持つとともに、やはり、伝えるべきことは伝えていかなければならないと思いました。

 また、即座に対応できない問題も多数ありますが、こうしたことも、一般質問で言いっぱなしではなく、その後の対応を最後まで関心と責任をもって見守っていかなければならないと思っています。

 まだまだ、したい質問は山ほどありますが、定例議会は年4回ありますので、今後も一つ一つ、しっかりと調査をしながら質問に取り組んでいきたいと思います。
 


牧の原ファッションモールがオープン

牧の原駅圏のタマホーム住宅展示場隣接地に、5月23日、「しまむら」グループ3店舗が並ぶ「牧の原ファッションモール」がオープンしました。衣料品の「しまむら」、ベビー子供用品の「バースディ」、ホームファッション・雑貨の「シャンブル」の3店舗です。沿道型商業施設が、またまた増えました。
交通対策も考えていかなければなりません