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様々な事態が続々―HUG(避難所運営ゲーム)

2月3日(日)、本埜公民館で開かれた
印西市自主防災組織リーダー研修会に参加して来ました。
市内の自治会町内会等に設置されている
自主防災組織の会長、役員等のための研修会です。
研修内容は、防災アドバイザー・水島重光氏の講話と
避難所運営ゲーム(HUG)の体験でした。

講話では、近年の研究により想定される
東京湾北部地震の規模の大きさ(阪神淡路大震災の20倍とも)と
湾岸の石油製油所の被害等による燃料不足と物流の途絶、
長期にわたる計画停電等の課題を指摘し、
従来の3日間より、自己責任で7日間の備蓄、
自助・共助・公助の必要性等がスライドを交え紹介されました。

HUGは静岡県防災局が防災教材として開発。
参加者は、災害時に避難所で運営を任された住民として
共同で避難所の運営にあたります。
そこへ、地域から避難者が避難してくると同時に。
けが人やペット等、様々な状況や要望が次々に現れ、
瞬時の判断や対応を迫られるというものです。

私たちのグループでは全員がHUGゲームへの参加は初めて。
250枚のカードで、次々に示される状況の中で
到着する避難者を地域ごとに一定の場所に避難させたり、
仮設トイレの場所を決めて用意したり、
その合間に次々に本部に寄せられる要望や苦情、
行政の災害対策本部からの連絡、けが人等の対応を協議したり、と
一つずつ対応しているうちに
あっと言う間に50分の制限時間が終了。
数十枚の処理できないカードを残してしまいました。
後で聞くところによると、残りのカードでは、
さらに対応が難しい課題が次々と現れるのだそうです。

私の地元の木刈小学校区では11の自治会町内会が共同で
大規模災害が起こった場合に避難所となる小学校区単位で、
地域全体の避難者の対応や避難所の運営を考えていこうと
小学校区の防災連絡会の活動が開始されています。
地区単位の防災活動は、市内では、
お隣の小倉台小学校区や小林地区で行われており、
木刈小校区防災連絡会では小倉台地区の活動経過を伺ったり、
防災訓練に参加させていただいたりしながら、
地区の活動の準備を進めています。

今回の研修会には、この連絡会から会長・副会長はじめ
役員が何人か参加しましたが、
避難所を設営した際に起こりうる多くの事態を疑似体験し、
今後の目標をかなり具体的に感じとることができたのではと思います。
この体験を地域のよりよい防災活動につなげていきたいと思っています。

地域の自治会・福祉活動等に関わる方、
機会があれば、ぜひこのゲームを体験されるといいですよ。
お勧めです。
女性の皆さんも、ぜひ参加してみてください。



利根川出水に備え大規模水防演習

印西市の利根川河川敷で、5月22日、
大規模水防演習が開催されました。

印西市周辺では
成田市、印西市、栄町の2市1町で
毎年持ち回りで水防演習が行われており、
今年は3年に一度の印西市での開催年になります。
水防団による五徳縫い工法
杭打積み土のう

訓練参加者は、印西市、四街道市、白井市、酒々井町の水防団(消防団)のほか
陸上自衛隊、印西警察署、成田赤十字病院などの関連団体、
また市建設業災害対策協力会、造園組合、婦人会等の市民ボランティアなど450人。
警報発令にそって、竹尖げ、杭拵え、五徳縫い、月の輪、釜段、杭打積み土のうなど
堤防の亀裂を防ぐ水防工法の演習が次々と行われ
非常食の配布、利根川の水を浄化した飲料水の試飲なども行われました。
(私も試飲してみましたが、ほんとうにおいしかったですよ。)
利根川の水もきれいに浄化

圧巻は、自衛隊のヘリコプターと印西消防署特別救助隊による
利根川への転落者の救出訓練。
河川敷の参加者の真上をかすめるようにヘリコプターが旋回し、
川の中の転落者を発見。
転落者をロープでヘリに吊りあげ、河川敷に着陸、
待機する救急車に引き渡すまでの訓練が
みごとな連携プレーで行われました。
救助ヘリは水面スレスレに
救助艇もかけつける
救助者を収容し河川敷に着陸

近年、日本各地で毎年のように
記録的な集中豪雨による河川の氾濫、
土砂崩れなどの被害が相次いでいますが、
万が一の災害時に、こうした訓練が行われているのといないのでは
初動体制や混乱時の連絡、各機関の連携などが大きく違ってきます。

それにしても、今年も春からずっと天候不順。
野菜も超高値でした。
ここ数日も西日本で大雨。
全国65地点で5月の大雨記録を更新したそうです。
これからの梅雨時や台風時、災害が起こらないことを願いつつ、
災害への備えも進めていかねばなりません。

防災訓練

早くも9月。
地震や台風などの天災が心配される季節です。
5月の中国四川省の大地震や7月の岩手・宮城内陸地震に続き、
この夏も各地で集中豪雨被害がありました。
温暖化の影響で、年々、集中豪雨等の規模が大きくなり、
被害が増大しているのは、本当に不安ですね。

8月31日には、早朝の雨の中、
内野小学校で開かれた市の防災訓練に参加しました。

災害は悪条件の時ほど大きくなるので、
雨の時こそ必要といえるとも思うのですが、そこは訓練。
参加者が無用に体調を崩したりしてはいけないので、
「雨天中止」となってはいたのですが、
すぐに天気が回復するとの主催者の判断で実施。
朝8時の開始早々にはかなり降っていた雨が
9時過ぎには上がり、晴れてきたことには
実際、びっくりしました。

防災訓練は、住民の避難誘導、要援護者の救出救護、
初期消火、煙体験、応急手当等、実践的な内容。
崩れた家屋に挟まれた人を身近な機材で救出する訓練や
仮設トイレの組立て訓練等では、近隣住民の皆さんが
真剣な表情で力を合わせ、訓練に取り組んでおられ、
うれしい思いをしました。
内野小学校周辺は初期に入居を開始したニュータウン地区で、
高齢者も多くなってきていますが、
いざという時には、こうした地域の力が
地域の被害を最低限で食い止めてくれると思います。

私たち参加市議も、全員で
心停止した傷病者を心肺蘇生法とAEDを使って
蘇生させる救急救命訓練に参加してきました。
こうした訓練にも機会のある限り参加し、
いざというとき、戸惑うことなく
お手伝いができればと思います。



AED(自動体外式除細動器)

昨年末、地元町内会の自主防災組織の主催で防災訓練があり、
ご近所の皆さんと参加してきました。
消火器による初期消火や煙体験、応急手当てなど、
日頃、なかなか実際には体験できない実践的な訓練で、
参加してよかったねという声があちこちから聞こえてきました。

なかでも初体験だったのは、AED(自動体外式除細動器)の実演。
 AEDは、最近、駅や公共施設、スポーツ施設、ショッピングセンターなどで
多く見かけるようになった救急医療器具で、
突然心臓や呼吸が止まり倒れた人等に電気ショックを与え、蘇生させる装置です。
 
装置には音声ガイダンスがついており、たまたま近くで人が倒れたときには、
一般の人でもガイダンスにそって簡単に使用でき、
機械が自動的に電気ショックが必要かどうかを判定し、
必要であればショックが与えられるようになっています。
急に人が倒れたときには、救急車が到着するまでに、
人口呼吸、心臓マッサージと合わせてAEDを使用することで、
救命率が非常に高くなるということです。

でも、一度も使用法を見たこともない装置は、
なかなか使用する勇気が出ませんね。
そういう意味で、今回の実演は、
こうした最新の救急救命装置が身近に感じられ、
とても参考になるものでした。

昨年は、9月に船穂小学校で市の防災訓練が行われ、
消防車・救急車等による大規模な消火訓練のほか、
町内会や地区福祉協議会による
町内の要援護者の避難訓練なども行われて、
こうした地域の連携が、これからはますます
必要になってくるなあと実感してきたところです。

地元の町内会の訓練は消防車などはなく、
万が一の火災等の際に各家庭でできる初期消火や
怪我の応急手当てなど簡単なものでしたが、
その分、非常に身近で,実際に体験でき有意義なものでした。

阪神淡路大震災や中越地震、能登半島地震、中越沖地震など、
近年日本各地で大災害が続いています。
市や町内会などの主催でおりおりに防災訓練が開かれていますので、
ぜひご家族やご近所で参加してみてください。
そして、それを機に、お茶(お酒)でも飲みながら話してみることで、
ご近所の連携もさらに深まるのではないでしょうか。