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新制作展

P1070192ブルー縮小
(「感覚でブルー」)
「めくるめく赤」
(「めくるめく赤」)
(写真は、糸田さんのご了解をいただいて掲載。クリックで拡大できます。)

シルバーウィークの一日、知人と
六本木の国立新美術館で開催されていた
「第79回新制作展」を鑑賞してきた。

新制作協会は1936年(昭和11年)
猪熊弦一郎らによって創立された歴史ある芸術団体。
同展には、印西市在住の画家、
糸田玲子さんも、毎年新作を出展しておられる。

糸田さんは御年91歳。
今年はさすがに新作の発表はないかも、と思いながら
彫刻3スペース、野外彫刻、絵画34スペースの
広い会場を順に回っていたら
若い作家たちの意欲あふれる作品群の中から
赤と青を基調にした2枚の大胆な絵が
目に飛び込んできた。
鮮やかで美しい色合いの
見る者の心に射し込むような抽象画の
生命力、バイタリティには
毎度毎度驚かされる。

いつ描かれたものだろう、とよく見たら
2枚の絵とも、一隅に“玲Itoda 2015 age91”と
署名があった。
糸田さんを知らない人は、
この情熱的な作品が91歳の手になることは
想像もつかないだろう。

糸田さんのご主人、故・糸田芳雄さんも同協会所属の画家。
昨年1月、船橋市民ギャラリーで
「糸田芳雄・玲子回顧展」が開かれ、
その圧倒的な作品群にふれることができた。

こうした素晴らしい画家が
同じ印西市に住んでおられ
年齢に関係なく情熱的に作品を描いておられることや
生命の躍動そのもののような作品を
ぜひ、市内の人々や子どもたちにも
知ってもらえたら、と思う。

P1010763糸田回顧展
2014年1月開かれた「糸田回顧展」
P1010773回顧展糸田
「回顧展」での糸田玲子さん


より道やっちゃん 昭和の子どもブック

より道やっちゃん

印西市在住のデザイナー・絵本作家
ロコ・まえださんが9月15日発行された新刊
「より道やっちゃん 昭和の子どもブック」
アマゾンで予約していたのが届きました!

いい!いい!
とってもいいですね!
木造校舎の階段の手すりや
身体検査、ガリ版刷りのテスト、ごむとび、など
そうだった、そうだった、と
懐かしい光景がすぐそばに帰ってきたようです。

何度も何度も繰り返し読めます。
今の時代の子どもたちにも
こんな昭和の子どもたちがいたことを
お話してあげられますね。
しかも、自分が「やっちゃん」になりきって。

原っぱ、秘密基地、駄菓子屋、
ぬり絵、雑誌の付録……
貧しいけれど未来に向かってみんなが明るかった
昭和30年代の日々が帰ってきます。

この時代の子どもたちの目から見て
今の時代はどう映るのかな?
「鉄腕アトム」やSF小説を読んで
「21世紀」はみんなが豊かでとても便利な
理想的なユートピアだと思っていたけれど…

感傷はさておき。
ともかくみんなでタイムマシンに乗って
昭和30年代に帰ってみましょう!
辰巳出版「より道やっちゃん 昭和の子どもブック」
作者ロコ・まえださん。1200円。
おすすめです。