FC2ブログ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

”いこいの湯”再開請願と”住みよさ3年連続日本一”

 「“いこいの湯”の再開を求める請願」 賛成討論
         
議席番号13番、松尾栄子です。
ただいま議題となっております請願26-4号、
「総合福祉センターの風呂“いこいの湯”の再開を求める請願書」について、
採択に賛成の立場で討論を行います。
 
総合福祉センターの風呂“いこいの湯”は
平成9年4月1日開館以来、17年間にわたり、
市内の高齢の方々を中心とする市民の生き生きとした生活を
支えるいこいの場として親しまれてきました。

近年、印西市でも、ニュータウン中央地区や牧の原地区には
民間の温泉施設などが進出してきています。
これが廃止の一つの理由にもなっていますが、
家族などのレクリエーション入浴を中心とする民間の温泉施設に対して、
福祉センターのお風呂は、
高齢者同士のコミュニケーションを通じたふれあい交流、
健康の維持・増進、家に閉じこもりがちの高齢者の外出促進、
介護予防等、目的が大きく異なります。
こうしたことから、福祉の向上と健康の増進等を目的に、
船橋市、市川市、佐倉市、鎌ケ谷市、白井市等、近隣や、
全国でも多くの市で、福祉センターに浴場が設けられています。 

“いこいの湯”廃止を決めた理由として、
市は、第1に、ボイラーの修繕費をはじめとして、
ポンプや浴室タイル、配管、脱衣室の天井、空調設備等の改修費、
また年間の維持費の負担等経済的側面をあげていますが、
福祉のための施設は、市民のための施設であり、
修繕費や維持費の負担のみの観点から見ていては、
当初から整備することはできないものと思います。
むしろ、これを整備しておくことによって
どれだけ多くの市民の心と体の健康づくり、介護予防、
明るい生活づくりに役立っているか、
という観点から判断すべきものではないでしょうか。

先ごろ、東洋経済新報社の「住みよさランキング2014」が発表され、
印西市は3年連続の日本一となりました。
しかし、これは利便度や快適度、富裕度、
住居水準充実度、安心度の各項目の総合評価です。
今なお成長途上の印西市は、住宅着工戸数や持ち家比率、
一人当たり商業面積等、利便度や快適度の面では
全国約790自治体中5位、6位のトップレベルですが、
人口一人当たりの病床数や高齢者一人当たりの介護施設定員、
また保育所指数など福祉面の「安心度」では、まだまだ遅れをとっており、
全国600番台の下位レベルです。

総合福祉センターのお風呂が壊れたからといって、それを即廃止したのでは、
まだまだ不足の福祉レベルがさらに後退してしまいます。
全国から注目される「住みよさランキング3年連続日本一」が泣きます。
それよりさらに、まだまだ何もない時代から、このまちに住み、
働き、子育てをして、市の成長を支え、
今高齢者として、健康で笑顔で暮らせるささやかな日々の
生活を願う市民の皆さんに顔向けができません。

昭和50年代から木下、小林地区の民間開発や
千葉ニュータウン事業で急激に発展してきた印西市を支え、
まちづくりに貢献してきた方々、その世代の方々が、
今、60代、70代となられ、第2の人生として、こうした施設で交流しながら、
病気や介護予防、健康づくりに活用いただき、明るい地域づくりに
活躍していただいているのではないでしょうか。
こうした高齢の市民を大切にできないまちは、
若い人々にとっても魅力のあるまちとは言えないのではないかと思います。

先ほど来、公共施設の偏在、福祉施設の配置のバランス等からみた
”いこいの湯”の再開への反対意見がありますが、
それはまた別の問題です。
他の地区にはないから、これを廃止するというのでは、
単なる悪平等です。

大切なのは、どこの地区の市民も
笑顔で暮らせるまちづくりを進めていくこと。
そのためにはまず、6月20日現在で3,340名の市民が署名をされた、
ふれあい交流や健康づくりの拠点である”いこいの湯”を再開して
いただきたいという願いに応えていくことではないでしょうか。
皆様のご賛同をお願いして、賛成討論といたします。
      (平成26年6月27日/請願は賛成多数(19:2)で採択)
関連記事
コメント
コメントの投稿
管理者にだけ表示を許可する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。