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「経済性」評価で逆転の可能性も  クリーンセンター用地検討

クリーンセンター次期施設用地検討委員会の審議が大詰めを迎える中、
9月7日の第15回検討委員会で、用地の取得費用に関して
現在地の評価額を検討に加えるかどうかが大きな問題になりました。

公募の候補地4カ所の用地費見込みは、
いずれも9000万円から1億8000万円の間。
これに対し現在地の不動産鑑定評価額は、
約10~20倍の17億8300万円です。

用地の取得費用だけで比べるなら
公募の候補地はいずれも購入費が新たな負担となり、
これに対して現在地は、新たに土地を購入する必要がなく、
最も経済的ということになります。

しかし現在地は、成田空港に直結する国道464号、北千葉道路に隣接し
千葉ニュータウン中央駅から徒歩数分の、
印西市のみならず近隣一帯の中でも群を抜く超一等地。
これを売却すれば、クリーンセンター次期施設建設の事業費全体が軽減され
印西市、白井市、栄町の組合構成市町住民全体にとっても
大きなメリットになります。
たとえ売却しないとしても、交通至便の現在地は、地域全体の住民にとって
現在の何倍も便利で有効な使い方ができるでしょう。

9月7日の会議では、印西市の複数委員に加え、白井市の複数委員からも、
現在地の不動産評価額を検討に加えるべきという意見が出されましたが
委員会は最終的に採決を行い、印西市を含む2委員が欠席の中、
5対6の1票差で経済性の評価に加えないことが決定されました。
その結果、これまでの順位は変動の可能性が出てきました。

クリーンセンターへ電車に乗ってごみを運んでくる人はいません。
なぜ駅すぐそばの超一等地にクリーンセンターをおいておかねば
ならないのか私には理解できません。

ずっと前の検討委員会(前計画時の検討委員会)で、
「駅前にあれば子どもたちが環境学習に来るのによい、
また遠くから電車で視察に来る人もいる」と発言した方がいましたが、
電車に乗って環境学習に来る可能性があるとすれば、
北総線沿線のほんの一部の学校だけで、
ほとんどの学校は、学級・学年単位のクリーンセンター見学には
市のバス等を用意するでしょう。
また、遠くから来る一部の視察者のために、
地域全体が駅前の一等地をクリーンセンターに充てておく必要もありません。

前計画時の検討委員会では、現在地を売却した場合の評価は
検討に加えられていました。
現用地検討委員会の結論はどこへ向かうのか。
これまでの経緯や30年間の周辺状況の激変から
現在地での更新はあり得ないと信じている現在地周辺住民の願いを
覆すものでないことを願っています。
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